WordPressでは、固定ページに「親」と「子」の関係を設定して、ページを階層化することができます。
たとえば、「会社概要」という親ページを作成し、その下に「会社沿革」「アクセスマップ」といった子ページを作成できます。

また、たとえば「会社沿革」の下に、さらに「設立の目的」といった孫ページを作成することで階層を深くすることもできます。

詳しくは記事内でも見ていきましょう。
この記事では、固定ページを階層化する方法についてご紹介しましょう。
親ページを作成する
まずはじめに、親ページを作成します。
管理画面の固定ページ⇒新規追加をクリックします。

新規固定ページを追加 画面が表示されます。

親ページとなる固定ページを作成しましょう。
固定ページの作成は、「記事を作成する」と同じ方法で作成できます。
親ページを公開したら、固定ページ 画面で固定ページの一覧を確認します。

親ページが公開されていることを確認しましょう。

子ページを作成する
子ページとなる固定ページを作成します。
新規固定ページを追加 画面から固定ページのタイトルと本文を入力したら、画面右の「固定ページの属性」で子ページの設定をおこないます。

固定ページの属性 の親から、親ページに設定したい固定ページを選択します。

親ページを選択したら、公開ボタンをクリックしてページを公開します。

固定ページ 画面で、子ページが作成されていることを確認しましょう。
子ページには、子カテゴリーと同じように階層を示すーがタイトルの前に表示されています。


階層を示すーは、カテゴリーと同じく階層が深くなるごとに1本ずつ追加されていきます。孫ページを作成するでも確認ができます。
ウィジェットを利用して、サイトでも固定ページが階層化されていることを確認してみます。

また、子ページに設定したページのパーマリンクも、同様に階層化されていますので確認しておきましょう。

孫ページを作成する
孫ページも、子ページの作成と同じ方法で作成できます。
孫ページのタイトルと本文を入力したら、固定ページの属性 の親から、孫ページの親となる子ページを選択します。

子ページ(孫ページの親ページ)を選択したら、公開ボタンをクリックします。

固定ページ 画面で、孫ページが作成されていることを確認しましょう。

サイトでも、子ページの下に孫ページが作成できていることを確認してみます。

孫ページのパーマリンクも、同様に階層化されていることを確認しましょう。

親の設定を解除する
親の設定を解除することで、固定ページの階層化も解除できます。
固定ページ 画面で、親の設定を解除したい子ページまたは孫ページにカーソルを合わせます。

表示されたメニューから編集をクリックします。

固定ページを編集 画面が表示されます。

画面右の 固定ページの属性 の親から(親なし)を選択します。

更新ボタンをクリックします。

固定ページ 画面でページの階層化が解除されていることを確認します。

サイトでも、子ページの階層化が解除されていることを確認しましょう。
