キャッシュ系プラグイン「W3 Total Cache」の設定方法

この記事は最終更新日から241日経過しています。

前回のレッスンCSSやJavascriptを最適化してくれるプラグイン「Head Cleaner」の設定方法

W3 Total Cacheはブラウザやデータベースのキャッシュを作成することで、サイトの表示のパフォーマンスを高めてくれるプラグインです。

ページの読み込み時間を減らすことでWordpressの高速化を実現できるというメリットがあります。

設定方法について、早速見ていきましょう。

W3 Total Cacheを設定する前と後でサイトの表示速度の違いを確認したい場合は、PageSpeed Insightsなどのツールを使用すると数値で判断することができます。設定の前にあらかじめ計測しておくと分かりやすいかもしれませんね。
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W3 Total Cacheのインストール

W3 Total Cacheをインストール後に、画面が真っ白になってしまう不具合が生じることがあるようですので、インストールの前にバックアップを取っておくことをおすすめします。

まずはW3 Total Cacheプラグインをインストールし、有効化しましょう。

プラグインのインストール方法の詳細については、WordPressでプラグインをインストールする2つの方法をご参考ください。

基本項目の設定

インストールが完了したら、管理画面のPerformanceメニューからGeneral Settingsを選択します。

generalsettings

設定画面が表示されますので、以下の3つの項目にチェックを入れましょう。

既にチェックが入っている場合はそのままでかまいません。

① Page Cache(ページキャッシュ)
② Database Cache(データベースキャッシュ)
③ Browser Cache(ブラウザキャッシュ)

①Page Cache(ページキャッシュ)

ページキャッシュを有効にすることで、ページの表示を高速化させることができます。

②Database Cache(データベースキャッシュ)

データベースキャッシュを有効にすると、管理画面から記事を投稿する際や、固定ページを作成する際の読み込みを高速化できます。

③Browser Cache(ブラウザキャッシュ)

こちらの設定も、ユーザーのブラウザにキャッシュを作成することで表示の高速化を図ります。

上記3つの項目にチェックを入れたら、Save all settingsボタンをクリックして設定を保存しましょう。

その他のキャッシュ項目としてObject Cacheという項目がありますが、こちらの機能を有効にするとモバイル端末で不具合が出る可能性もあるということで、チェックは入れずに進めます。

ブラウザキャッシュの詳細設定

Page Cache(ページキャッシュ)とDatabase Cache(データベースキャッシュ)の詳細設定については初期設定のままで問題ありません。

ブラウザキャッシュの詳細設定のみをおこないましょう。

管理画面のPerformanceメニューからBrowser Cacheを選択します。

Generalの項目で、以下の5つにチェックを入れます。

  • Set Last-Modified header
  • Set expires header
  • Set cache control header
  • Set entity tag (ETag)
  • Enable HTTP (gzip) compression

この5つの項目を有効にすることで、ブラウザキャッシュを優先的に読み込み、ページの表示を高速化させる効果が期待できます。

モバイル端末のキャッシュを作成する

W3 Total Cacheでは、スマホから見た場合とパソコンから見た場合のキャッシュをそれぞれ別に作成することができます。

キャッシュを別に作成することで、パソコンから見た時にスマホのキャッシュ(画面)が表示されるというような問題を避けることができます。

設定方法について見ていきましょう。

管理画面のPerformanceメニューからUser Agent Groupsを選択します。

Manage User Agent Groupsという設定画面が表示されます。

Group namehighとなっている項目のEnabledにチェックを入れましょう。

この設定をすることで、スマホなどのハイエンドモバイル端末の場合に、キャッシュが別に作成されます。

古い携帯端末の場合にもキャッシュを作成する場合は、その下のGroup namelowとなっている項目のEnabledにもチェックを入れます。

チェックを入れたらSave all settingsボタンを押して、忘れずに保存しておきましょう。

あらかじめ表示速度を計測している場合は、表示速度が改善しているか確認してみましょう。

以上が、キャッシュ系プラグイン「W3 Total Cache」の設定方法になります。

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